森町に本社を構えるオートバイのパーツメーカー「デイトナ」です。バイクのグリップやマフラー、シートなどを企画、販売し全国のライダーの熱い支持を受けています。そのデイトナが手がけたのがこちら!
<デイトナ開発責任者 高橋晃太さん>「こちらが今回の逸品、Daytona Pottering BiKe DE01です。これ実は、電動アシスト自転車なんです」
カラフルでおしゃれな自転車ですよね。ところでバッテリーってどこにあるんですか?
<デイトナ開発責任者 高橋晃太さん>「バッテリーがこのレザーバッグの中に入っています。こちらにスイッチがあってこのボタンを押すと電源が入りますこれでアシストが効くんです。そのまま下を見ていただくと、これがモーターになっています」
一番のポイントは電動アシスト自転車の象徴であるバッテリーをコンパクトに、しかもおしゃれに配置したこと。さらに、モーターを小さく後輪に組み込み、ハンドル回りにはスイッチやメーター類もありません。
<デイトナ開発責任者 高橋晃太さん>「フレームの形が一番難しくて、普通自転車を作るときは(フレームの)高さを大きくしたほうが強度としては有利。横から見てフラット、上から見るとゴツイフレームを作りたかったんで、一番手間がかかった」
試行錯誤すること1年あまり、デザイン性と強度を兼ね備えた一台を作り上げました。実はもうひとつ、大きな特長があるんです。
<デイトナ開発責任者 高橋晃太さん>「実はこれ、折り畳みができるんです」
これ、折り畳める電動アシスト自転車なんです。コンパクトになるので、車にも簡単に積み込むことができます。それでは、肝心な走りはどうでしょう?
<曽根勇人記者>「アシスト効いてます。軽い。乗り心地もしっかり。すごい安定感がある。見た目と乗り心地が違う」
向かい風だって気になりません。乗り心地にもこだわりがー。
<曽根記者>「これ本当に気持ちいいですよね」
<デイトナ開発責任者 高橋晃太さん>「気持ちよく楽しく走れるところにアシストをセッティングしています。ちょっと風を感じながらスピード感を感じられるような味付けにしてある」
バッテリーは小さいですが、一度の充電で50キロは走れるんです。では、気になる坂道はどうでしょうか?
<曽根記者>「楽です。スイスイですね」
まさに、見た目もかっこいい実力派です。
<デイトナ開発責任者 高橋晃太さん>「一番はお客さんの笑顔が見られる車両を作りたい」
森町のバイクパーツメーカーが提案する渾身の電動アシスト自転車。この秋、風を切って街乗りしたくなる逸品です。
Daytona Pottering BiKe DE01 17万4900円(税込)