スピード出過ぎる電動アシスト自転車“基準外”に注意喚起 国民生活センター(2023年4月19日)



 国民生活センターは一部の電動アシスト自転車が基準に適合しておらず、スピードが出すぎるなどの危険があるため、使用を控えるよう呼び掛けました。

 国民生活センターによりますと、「京の洛スク」のブランドで販売した「SYLPHIDE700C」と「GRAN BATTEMENT」の2種類の自転車が電動モーターによるアシスト力が道路交通法上の上限を大きく超え、基準に適合していませんでした。

 過大なアシスト力が加わるとバランスを崩したり、スピードが出すぎたりするなど事故につながる危険があると指摘しています。

 また、適合しない自転車を運転すると罰則対象になるため使用を控えるよう注意を呼び掛けています。

 基準を超える場合、原動機付き自転車に該当し、公道では運転免許やナンバープレートなどが必要になります。
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