(第1話)
暑い夏の日の出来事であった…
明日香「明日、お願いできますか?」
※以下、「」はメールの内容です。できるだけ原文で掲載していきます。
金曜日の夕方にメールが届いた。
この日は非番で早めに帰ることができて、夕方にPCのメールをチェックできるのは稀であった。
出会い系の掲示板に書き込みに対して、明日香と言う名前でからメールが届いた。
(明日?さすがに厳しいぞ…)と思いながらも、早速返事を書いた。
私「明日ということで、いくつか確認させてください。しばらくPCの前にいますので、取り急ぎ確認できたらと思います。」
と言う感じで、SMプレイの応募に対して、いくつかの質問のメールをした。
すぐに返事が返ってきた。
明日香「85E63、90、自宅が***なので***駅までお願いします」
質問に対して、短い返事が届いた。次いで、画像が届いた。
私「身体のラインがわかる写真(顔不要、服着用可)を添付いただけたら嬉しいです。(無理にとは言いませんので…) 」
とメールに書いていたので、早速下着姿で顔がデコしてある画像が届いた。
(ナイスバディーやん、これは本気だぞ・・・)
私はエンジン全開で返事を書いた。
私「ハメ撮りは可能ですか?公開は絶対にしませんので…」
明日香「大丈夫です。」
私「では、会う時の連絡用に****@i.******.jpにメールください。」
第一次選考はクリアしたので、PCメールをスマホのメールに切り替えた。
明日香「明日香です」
スマホのメールに短いメールが届いた。
私「アルフォです。明日、14:00***駅に車で迎えに来ます。」
明日香「お願いします。」
私「明日香さんは21歳なんですよね。明日、***駅に着いたら、車の色を車種、ナンバーをメールします。」
明日香「ハイ」
私「私は普通の50代のエロおやじですよ。こんなオヤジとエッチしたことある?」
明日香「大丈夫です。デリヘルしてるんでおじいちゃんともありますし…」
私「デリやってるならフェラとか鍛えている?」
明日香「鍛えてはいます。」
私「では、明日の再確認です。*****中略***** 家を出る時と駅に着いた時にメールします。」
明日香「分かりました」
金曜日のメールはこれで終わった。
掲示板の書き込みに内容とかは詳しく書いてはいたが、 こんなにトントン拍子に事が進むことはありえないことであった…
ほんの一時間ぐらいでのメールのやり取りで明日会うことが決まった。
(明日…会えるかな…)
明日香のメールは短文だったが、メールはきちんと受け答えしていたし・・
明日会いたいってことだったので、
(これは、最高の理想の女性に出会ったかな・・・)
(とにかく会ってきちんと話したうえで、プレイに臨もう)
と思いつつ、暑い夏の日は過ぎ去った
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