「おもちゃが好き」というのが、加奈の願望だった。
私は用意していた延長コードの先に電マを取りつけて、
「これで行くよ・・ブーン」
加奈は目隠しされているので、私の声と電マの音だけが耳に入る。
電マは強く押し付けないこと…私の心得である。
以前の女性に「電マの充て方が程よい」と褒められたことがある。 当たるか当たらないかのところぐらいが、ちょうどよい女性が多い。 わずかながら腰は動かせるので、その状態で固定しておけば、
女性は自らの一番感じるポイントに調整してくるものである。
「あーーーやばい」
室内に響き渡るぐらいの声が加奈の口から発せられた。
「気持ちいい…」 「やばい」 「イキそう」
3つぐらいの言葉をランダムに発していると思ったら、
「ジュルジュル」
電マの音が「ブーン」から濡れたような音に変わった。
加奈は潮を吹いた。
「ブーン」
潮がオマンコ一帯に飛び散る…
私は一度イッタからといっても、止めるつもりはない。
「イク」
「ジュルジュル」
何度同じことを繰り返しただろうか… 私は一旦電マを当てるのをやめて、洗面所からタオルを持ってきた。
タオルを下に当てないとベッドかべちょべちょになる…
加奈の腰を少し持ち上げて、舌にタオルを敷いた。
「ブーン」
また、電マとの再戦である。
「ジュルジュル」
潮を吹いて、止まって、また潮を吹くの繰り返しである。
「う、腕がジンジンしてきた…」
10回ほど潮を吹いたところで、加奈が縛りがきつくなったみたいなので、
電マを当てるのをやめて、上半身の後ろ手縛りを解いてあげた。