佳世は男性とラブホテルに行ったこともあまりない様子だった。 部屋に入って、まずはシャワーと言うことで洗面所に行ったけど、 「絶対に見ないでください…」 と言われたのだが、ここはラブホテルである。
どこに座って待っていても、服を直ぐ姿は見えてしまう。
私は鏡に映った佳世の脱衣を鑑賞し、 真っ暗の中でシャワーを浴びている佳世の姿をチラ見しながら、
SMプレイの道具をかばんの中から取り出した。
普段通りのことを私はしているのに、 佳世にとっては初めての男性なのだ… 「会ったばかりの男性とラブホテルに入る」 「会ったばかりの男性に裸を見せる」 「出会い系で会った男性と肌を合わせる」 すべて、佳世にとっては、私が初めての男性。
そう思うだけで、私は喜びを感じる。
シャワーを浴びて、バスローブを羽織って、佳世は私の前に姿を見せた。 「こっちへおいで・・・」 恥ずかしそうに佳世はベッドに座っている私の横に座った。 「キスは駄目…」 と言うことだったので、 「では、はじめるよ・・・・」 と言って、佳世のバスローブを脱がせた。 胸のサイズはBかC、小ぶりのおっぱいが私の目の前に現れた。 軽くおっぱいを揉むと、佳世は拒絶するかのように手で胸を押さえた。
「恥ずかしがらなくていいからね…」
佳世は私の手に胸をすべてあずけるような仕草をした。 「舐めるよ…」 言い終わらぬうちに私は佳世の胸に顔を埋めた。 「こそばゆいです・・・」 「だんだんと気持ち良くなっていくからね…」 「はい・・・」 しばらく胸の愛撫を続けた後、 左手を下腹部に持っていった… パンツ越しにクリトリスの上を軽くなぞった。 「ピクン・・・」 私の指に佳世の身体が反応して来ている… 「ここを刺激するのが、イクための近道だよ…」
佳世はパンツの上からでも敏感に反応を示し始めた。
「ちょっと変な気分です…」 「そう、その感じ…自分がどうされているのかをイメージしてごらん」 「いい感じ…」 「イメージを膨らませるんだよ…好きな彼氏に触られていると思って…」 「ドキドキしてきました…」 パンツ越しにクリトリスへの刺激を続けながら、
胸への愛撫を続けた。
「あ、ちょっといいですか・・・」 イメージを膨らませていた佳世が、ふっと素に戻ってしまった。 「気持ち良かったのですが…また、こそばくなってきて・・・」 そう、オナニー未経験者によくあることである。 そのまま気持ち良いことに飛び込んで行けばいのに、 「いけないことをしている」みたいな感覚が過ると、
素に戻ってしまうことはよくあることである。
私「少しは感じたんだよね・・これを続けていけば、きっとイケるよ」 佳世「はい、いろんな事やってはみたんですが・・途中でやめてしまって…」 私「大丈夫、時間をかけてゆっくりとやってみようよ・・」 佳世「普通のエッチではいけないので、SMっぽい事したらイケるかと思って・・」
私「了解、では、軽く縛ってみようか…」