(第0話)プロローグ
麗美(26歳)は私と出会った時には、既にSMプレイ経験者であった。 縛ってくれる男性がいたが、月に一度会えるか会えないかの状態が続き、
あるサイト(YYCではない)で縛ってくれている男性を探していた時に私が現れたのである。
麗美とは2年近く付き合っただろうか… 画像が500枚超、動画が10本ほど私の外付けハードディスクに収まっている。
今になっては、宝物である。
備忘録を書くにも、その画像や動画を見ればだいたいのことを思い出すので、
長くなるかもしれないが、日記に綴っていこうと思っている。
麗美はパソコン用のゲームソフト会社で働いていて、中級者レベルの知識を持ち合わせていた。 私はパソコン歴35年、インターネット歴20年と経歴だけは長い。
たまに知り合いからパソコンやインターネットの設定を頼まれるぐらいの知識は持ち合わせている。
つまり、「話せる」お友達であった。
SMプレイだけで気を引き付けても、長くはもたなかったのが現実である。
気が合う、話せる、そして、SMプレイができる友達が私の理想のような気がする。
私「○○ラーメン食べに行かない。」 麗美「いいね、でも変なことしない?」 私「する」 麗美「だったらいい」 私「お風呂だけ!」
麗美「じゃあ、行く」
そんな会話を交わして、約束通り、ラーメン食べて、
ラブホでお風呂に一緒に入って出てくるといったことが、度々であった。
「フロ友」
と私は名付けていた。
フロ友とは、よくホテル「tabasa サンレモ」(姪浜駅近く)によく行った。 なぜかって・・・206号室(SMルームがある)が空いていたら、
お風呂だけって約束の日でも、SMプレイができるからだ。
空き室を確認した時が「ラッキー」と心の中で思う瞬間だった。
そんな麗美との初めてのプレイを次回から書き綴っていきたい。
第1話へ続く