調教において視覚を奪う目的は大きく分けて3つあります。
・視覚以外の感覚に集中させ、刺激に対して敏感にさせる ・余計な思考を巡らせず、調教に専念させる
・主の動きを把握させない
人間は常に自らの周りにある情報を収集しています。 危機を回避しようとする本能が機能しているからです。 よく五感とも言われますが、中でも視覚によって得られる情報は最も重要なのです。
思考、感情、予測、行動…その全てに視覚が大きな影響を与えています。
それを奪ってしまうとどうなるか。
本来視覚から得られる筈の情報が得られなくなり、不安と混乱が襲います。
すると視覚以外の感覚から情報を補完すべくあらゆる器官が敏感になります。
身体は緊張状態となり、思考は不安と混乱で正常な判断能力を失ってしまう。 これだけの状態を一瞬のうちに与えられるのですから、目隠しというのは凄いモノです。 目隠しをして敏感になった身体に刺激を与える…というのは代表的な使い方なのですが、
もっと心的な部分にスポットを当ててみましょう。
性奴隷は目隠しによって周りの状況が遮断された環境になります。 それでも聴覚は生きているので、聴覚から命令を与える事が可能です。 周りから遮断されている性奴隷にとっては聴覚から与えられる命令でさえ貴重な情報になるので、
主からすれば判断能力の鈍った性奴隷の思考を操作しやすくなるのです。
あと忘れてはいけないのが「音」。
目隠しをしたままご奉仕をさせる場合、舐めたり咥えたりする過程で出てしまう「卑猥な音」に聴覚が過剰反応し、性奴隷が羞恥心から自ら興奮していく…なんて側面もあったりします。