手首縛りはお縄を頂戴するといった感じで、いまもなお悪いことをした人は両手をつきだして手錠をかけられるというイメージは浸透していますので、手首を縛られることは服従であり、その相手に屈してすべて従うというポーズでもあります。
縛る方法自体はシンプルでとても簡単なものなのですが、緊縛プレイにおいて手首を縛らないことは稀というくらいに再頻出する基本中の基本でもあります。
重要なのは4番の「手首に巻いた縄の内側にもう一度いれて縛る」という部分です。これをしないとぐらぐらとゆらついた縛りになってしまいますし、必要以上に締まってしまうのを防ぐ効果もあります。
まずは縛ってみて、相手の感想を必ず聞いてみてください。痛いところ、キツいところはないか、逆にゆるく感じるところはないか、と。見た目にはきれいに縛れていたとしても、しっかりと縛れているかどうかはまた別だったりしますからね。